パラサイト・シニアのお気楽日記

60代半ばにさしかかり、経済的自立できずに、パラサイトしている、おバカなシニア女史の、日々のつぶやきです

桜だけじゃない

20℃を超え、温かすぎる一日でした。


テレビでは、桜開花予想のニュースが流れて、


気もそぞろ、一刻も早く、外へ出てみたいけど、


こんなお天気の日は、洗濯日和、布団干し日和、お掃除日和、、、


やりたいこといっぱいで、家の中をウロウロして


午前中が、過ぎてゆきます(汗)


それでも、何とか一通りやりとげて、満足!


さぁ、いざ、外へと繰り出します。


桜だけじゃないんだよなぁー、


この時季、春を待って、ここぞとばかりに咲きだす花たちは。


キョロキョロ、上を観たり、下を観たり、


スマホ片手に、路肩にしゃがみ込んだり、


マンションの植え込みに身を乗り出したり、


恥を忘れたおばさんは、パシャリ、パシャリ、撮りまくります。


可愛い花たち、野草たち、


ようこそ、いらっしゃいました!


今年もまた、会えて、うれしいです。(笑)



ちなみに、上の写真は、本日撮影の、花たちです。

春色のマフラー


最寄り駅までの通り道に、気になるお店が1軒、あります。


八百屋さん、お総菜屋さん、焼き鳥屋さんが並んだ、小さな路地。


その路地には、ちょっと異色な、小さな可愛いお店です。


ウインドウには、手作りのバックや、お人形、マフラーが並んでいて


どれもメルヘンチックな雰囲気。


その路地を通るたびに、気になって、横目でちらりと眺めていました。


無駄遣いは、できない身分なので、眺めるだけ!と、あきらめていたのですが


ある日、お店の前に、綺麗な色のマフラーが並べられてる!


その上、赤文字で50%OFF!(驚)


うーん、私、OFFに弱いんです、、、(泣)


ついついつられて、手に取ってみる、


いろんな色の糸で編んであって、とってもキレイ。


あーぁ、買いたい、その衝動が、なんとか、買うための、正当な理由を探しだす、、、


そうだ!彼女に、春色のマフラーを送ろう!


ラインで、「盛岡じゃ、まだ雪景色だよ」とぼやいていた、友だちへ。


なんて、勝手な、理由でしょう。


でもいいんです、お得な買い物ができれば、し・あ・わ・せ!


早速、購入したマフラーを、角形2号の封筒に入れ、


厚みは3㎝以内におさまるように、細心の注意を払って、


定形外郵便250円で、郵送完了です。



でもね、ありがたいです、友だちって。


こんな不埒な心根の私に、


「届いたよ!」って、早速ラインを送ってくれました。


それも、マフラーを巻いた笑顔の写メの付録つきです。


、、、嬉しかったです。


自己中の、小さなしあわせの、おすそ分けをしただけなのに、


こんなに喜んでくれる、友だちがいるなんて、、、


春色のマフラー、彼女に、とても良く似合ってました。







     

映画のこと


3月14日、今日は、ホワイト・デイだそうです。


特に関係はないのですが、白い花が好きなので、写真を見つけてアップしました。




「ゴッホ・最期の手紙」を準新作でレンタルしてきました。


こんな映画は、初めて!


史上初の全編絵画のアニメーション映画、なのだそうです。


映像が、すべて、ゴッホの絵、そのものなのです。


鮮やかな色、生き生きとしたタッチ、


ゴッホの絵の中で、人物が動き出し、語り、笑い、怒り、涙して、


ゴッホの絵の中で、雲が流れ、月が輝き、星が瞬き、カラスが飛び


ゴッホの絵の中で、ゴッホの生涯とその死が、語られます。


「星月夜」「夜のカフェテラス」「カラスのいる麦畑」「「黄色い家」


「タンギー爺さん」「オーヴェルの教会」等々、、、


<125人の画家により構成されたチームで、ゴッホと同じ技法を用いて


 実写映像をもとに、キャンパス上に約6万5000枚の油絵で描かれた>


と、テロップで説明が流れても、


すぐには理解できない、不思議な、美しい、映像でした。


美術館で、ゴッホの絵を堪能したような、


ここちよい感動で、充たされた、至福の時間でした。


ゴッホがお好きな方には、


ぜひ、お薦めの映画です。



ちなみに、


ゴッホは生涯800枚以上の絵を描いたそうですが、


生前に売れたのは、1枚だったそうです。