パラサイト・シニアのお気楽日記

60代半ばにさしかかり、経済的自立できずに、パラサイトしている、おバカなシニア女史の、日々のつぶやきです

映画のこと


3月14日、今日は、ホワイト・デイだそうです。


特に関係はないのですが、白い花が好きなので、写真を見つけてアップしました。




「ゴッホ・最期の手紙」を準新作でレンタルしてきました。


こんな映画は、初めて!


史上初の全編絵画のアニメーション映画、なのだそうです。


映像が、すべて、ゴッホの絵、そのものなのです。


鮮やかな色、生き生きとしたタッチ、


ゴッホの絵の中で、人物が動き出し、語り、笑い、怒り、涙して、


ゴッホの絵の中で、雲が流れ、月が輝き、星が瞬き、カラスが飛び


ゴッホの絵の中で、ゴッホの生涯とその死が、語られます。


「星月夜」「夜のカフェテラス」「カラスのいる麦畑」「「黄色い家」


「タンギー爺さん」「オーヴェルの教会」等々、、、


<125人の画家により構成されたチームで、ゴッホと同じ技法を用いて


 実写映像をもとに、キャンパス上に約6万5000枚の油絵で描かれた>


と、テロップで説明が流れても、


すぐには理解できない、不思議な、美しい、映像でした。


美術館で、ゴッホの絵を堪能したような、


ここちよい感動で、充たされた、至福の時間でした。


ゴッホがお好きな方には、


ぜひ、お薦めの映画です。



ちなみに、


ゴッホは生涯800枚以上の絵を描いたそうですが、


生前に売れたのは、1枚だったそうです。