パラサイト・シニアのお気楽日記

60代半ばにさしかかり、経済的自立できずに、パラサイトしている、おバカなシニア女史の、日々のつぶやきです

同級生

小さな世界で生活している私は、


人間関係が得意、というわけじゃないので、「ともだち」も多くはありません。


60歳を過ぎて、人見知り。


情けないなぁ、と思いながらも、もうこの歳になっているので、このままいくだろうな、


と無駄な抵抗はしないことにしています。


そんな私の数少ない友だちの一人に、盛岡で暮らしてい女性がいます。


ご主人の仕事の関係で盛岡に移り住んだのです。


昨日、久し振りに彼女からラインがはいりました。


彼女のラインには、見事な木目込みのお雛様が写っている、、、


WHY? 娘さんのお雛様? お孫さんでも生まれるのかな?と、想像していると


彼女から、「昨年、自分の為に、買い求めました。木目込み作家さんのものです。」


とのコメント!  えーっ!


我々の年代になると、聞こえてくる話題は、「終活」「断捨離」。


できるだけ、身の回りをシンプルに削いでいくことが、良いこと、なんだと


日々、自分を戒めていた私には、very very カルチャーショックでした!


しばらく、唖然として、返す言葉が、、、見つからない。


でも、よく考えてみたら、彼女の心意気が、とても素敵なことだと


思えるようになりました。


終末へ向けて、どう生きるか、


「終活」は、ひとりひとり違っていいのかも。


自分の為にお雛様! ありですね。


誰の為でもなく、自分の為に、何かをすること。


これって、「たいせつなこと」、かもしれません。


厳冬の盛岡で、頑張って!元気でね!


たいせつな、友だちです。